産前産後100日ラボ【研究所】

妊娠初期

「妊娠が分かった日」実体験――うれしさより先に不安が来た初期の心境

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結果は「陽性」。込み上げてきたのは大きな喜びではなく、じわりとした不安でした。「ちゃんと育ってくれるのかな」「これから何をすればいいんだろう」。嬉しいはずなのに、素直に喜べない自分に戸惑った、というのが正直な気持ちです。

ここだけは押さえて

妊娠が分かった直後に不安が先に立つのは、珍しいことではありません。まずは体を休め、早めに産婦人科で今後の見通しを聞くと、気持ちが落ち着いていくことが多いです。

陽性の結果を見た瞬間に感じたこと

検査薬の線を確認した直後は、頭の中が真っ白になりました。喜びの涙、というよりは、これからのことを考えて

呆然としてしまった、というのが近い状態でした。「体調は」「仕事は」――そんな問いが次々と浮かび、答えの出ないまま頭の中をぐるぐる回っていました。ひとり検査薬を見つめていた数分間を今でもよく覚えています。

「もっと喜べるはずなのに」という自己嫌悪

周りの「涙が出るほど嬉しかった」というエピソードと比べ、「私はどこかおかしいのかもしれない」と落ち込んだこともありました。けれど喜びより先に不安が来るのは特別なことではありません。生活が変わる緊張や責任の重さが一気に押し寄せるのですから、すぐに喜べなくても何もおかしくありません。

不安とどう付き合ったか

不安をなくそうとするのではなく、「今はそういう時期なんだ」と受け止めることから始めました。体調、生活、お金のこと――きりがない不安は、ひとりで抱え込まず産婦人科で相談すると輪郭がはっきりし、対処できる課題に変わっていきました。

誰かに話すことで少し軽くなった

不安を抱えたまま黙っているより、パパや友人に話したことで、気持ちが軽くなった場面が何度もありました。「うまく喜べなくても大丈夫だよ」と言ってもらえ肩の力が抜けたのを覚えています。同じようにモヤモヤしている人に、その気持ちを無理に押し込めなくていい、とお伝えしたいです。

他にも、産前産後のおすすめグッズ一覧から、この時期に揃えたいものを探せます。

妊娠初期は、体調も気持ちも大きく揺れる時期です。うれしさより不安が先に来ても、決しておかしなことではありません。不安を感じている自分を責めず、少しずつ慣れていければ十分です。

今日からできる次の一歩

母子手帳は、妊娠が確認できたら、お住まいの自治体窓口(保健センターなど)で交付を受けられます。次の受診時に、いつ頃もらいに行けばよいか産婦人科で聞いてみることから始めてみませんか。

気になる症状や体の変化がある場合は、自己判断せず、かかりつけの医師・助産師にご相談ください。