産後
授乳中に乳頭が痛い…原因は?
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授乳のたびに乳頭がズキッと痛み、思い描いていた授乳タイムとはかけ離れていて戸惑う。そんな痛みを抱えている方は少なくありません。「やり方が下手だから」と自分を責める前に、まずは今の状況を知ることから始めてみませんか。
授乳のたびに乳頭がズキッと痛む、想像していた「幸せな授乳タイム」とはかけ離れていて戸惑う…そんな声はとてもよく聞かれます。乳頭の痛みは決して特別なことではなく、多くの方が一度は経験する悩みです。「自分のやり方が悪いのかも」と、必要以上に自分を責めなくて大丈夫です。
授乳中の乳頭の痛みの原因としては、赤ちゃんの吸着(ラッチ)が浅くなっていたり、くわえる角度や授乳姿勢が影響していたりすることが一般的によく言われています。また、頻回授乳による乳頭表面の摩擦や乾燥も、痛みにつながりやすいとされています。まれに、乳腺炎やカンジダ(真菌感染)などが関係している場合もあると言われていますが、原因の見極めをご自身だけで判断するのは難しいため、気になるときは後述の相談先を頼ってみてください。
自宅でできる工夫としては、授乳後に乳頭を清潔な状態で乾かしてから保湿する、低刺激の乳頭保護クリームを使う、赤ちゃんの抱き方や口の含ませ方を少し見直してみる、といった方法が一般的に紹介されています。痛みが和らぐ姿勢や角度は赤ちゃんによって異なるので、いろいろな抱き方を試しながら、ご自身と赤ちゃんに合うものを見つけていけたら十分です。
ただし、痛みが強くなる、傷ができて出血する、熱っぽさやしこりを感じる、痛みが何日も続くといった場合は、自己判断で様子を見続けず、助産師の母乳外来や産婦人科・かかりつけ医に相談することをおすすめします。早めに相談することで、痛みを一人で抱え込む時間を減らせることもあります。
授乳の痛みは、多くの方が通る道であり、あなたの頑張りが足りないから起きているわけではありません。無理をしすぎず、つらいときは周りの人や専門家の力を借りながら、少しずつ楽な授乳のかたちを見つけていってください。
痛みを長引かせないために
正しい抱っこの角度や吸着の深さは、赤ちゃんの成長とともに変わることもあります。今はうまくいっていても、時期によって痛みが出ることもあると知っておくと、慌てずに対応しやすくなります。
片方の乳房だけが特に痛む、赤みや熱っぽさ、しこりを伴う場合は、詰まりや炎症のサインであることもあると言われています。気になる変化があれば早めに相談してみてください。
痛みを我慢して授乳を続ける必要はありません。つらいときは搾乳に切り替えるなど、ご自身の負担が少ない方法を選んでいい、ということも覚えておいてください。
授乳の痛み・つらさをやわらげるグッズ
※体調・症状に関するご相談にはお答えできません。気になる症状がある場合は、かかりつけの医療機関や自治体の窓口へご相談ください。


