妊娠後期
前駆陣痛か本陣痛か分からない――臨月の不安と、入院準備で慌てないための備え
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臨月に入ると、「いつ陣痛が来てもおかしくない」という緊張感が日々続きます。大きくなったお腹で眠るのもひと苦労になり、体力的なつらさと、出産への不安が重なってくる時期です。「入院準備は早めに」とわかっていても、体が思うように動かず後回しにしてしまう人も少なくありません。
ここだけは押さえて
入院バッグは臨月に入る前後に一度まとめて、いつ陣痛が来ても持ち出せる状態にしておくと安心です。足りないものは入院後に家族に持ってきてもらうくらいの気持ちで大丈夫です。
臨月に何が一番つらかったか
夜中に何度もトイレに起きたり、お腹の張りが気になって眠れなかったりと、単純な睡眠不足が積み重なっていきます。それに加えて
「本当にひとりで陣痛に耐えられるだろうか」「病院までちゃんとたどり着けるだろうか」という不安がふとした瞬間によぎり、気持ちが落ち着かなくなる人も多いようです。準備を進めなければと思いながらも、体がだるくて動けない日があることに焦りを感じることもあります。
前駆陣痛と本陣痛の見分けがつかない不安
臨月ならではの悩みとして、「これは前駆陣痛なのか、本陣痛なのか判断がつかない」という声もよく聞かれます。お腹の張りを感じるたびに「そろそろかも」と身構えては、しばらくすると治まってしまうことの繰り返し。夜中に目が覚めて時間を計り始めたものの、いつの間にか治まっていて拍子抜けする、ということも珍しくありません。この「わからなさ」自体が、臨月特有のストレスになっている人も多いようです。
入院準備で慌てないために
入院バッグは臨月に入る前後には一度まとめておき、いつ陣痛が来ても持ち出せる状態にしておくと安心です。産褥ショーツや授乳しやすいパジャマ、母子手帳や保険証といった書類関係、そして陣痛の合間に気を紛らわせるためのお菓子や音楽など、リストを見ながら少しずつ揃えていく人が多いようです。陣痛タクシーの登録や、パートナーが不在時の連絡手段の確認など、「もしもの時」の段取りを決めておくことも、心の余裕につながります。陣痛タクシーはお住まいの地域によって対応の有無が異なるため、事前に調べておくと安心です。すべてを完璧に準備しようとせず、「足りないものは入院後に家族に持ってきてもらう」くらいの気持ちでいると、気持ちが楽になります。
不安になるのは、それだけ真剣に赤ちゃんと向き合っている証拠です。できる入院準備を少しずつ進めながら、そのときを待ちましょう。